内視鏡

DPNチェッカー

DPNチェッカー

糖尿病には三大合併症(神経障害、網膜症、腎症)があります。

糖尿病の合併症は『し(神経)』『め(目)』『じ(腎臓)』の順番で起こると言われており、
(下肢の)神経障害が最も早く出てきます。

しかし神経障害は半数以上の人が症状(針で皮膚を突かれるようなチクチク感)を訴えないまま進行し、下肢切断に至ることも珍しくはありません。
実際日本では年間3000人もの糖尿病患者さんが下肢切断をしています。
糖尿病自体も恐い病気ですが、合併症にも十分注意する必要があります。当院ではその神経障害の程度を調べる検査をDPNチェッカーという機械で行っています。

検査法の受け方

検査法
検査法は足のふくらはぎにある腓腹神経に電気刺激を与え、神経に興奮が伝わる速度と大きさを測ります。検査による痛みは殆どありません。
測定時間は10~15秒です。

重症度を調べることにより、自分の現在の状態をしっかり理解し糖尿病治療を積極的に行っていく事が大切です。
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